一日に4人まで

終了の時間が迫った時などは、感じている演技をしなぞ、早く入れてとか、おまこに入れての連呼連呼で、ほとんど無事発射と相成るらしい。
彼女は完璧な仕事をするために一日に4人までしかお客さんをとらない。
それでも一人平均2~4回は発射しようとする。
一日に4人、一人3回にしても12回で、おんを迎え入れることになる。
肉体的にはかなりキツイ仕事だが、やりがいがある。

人が声を出して感じてくれたりすると、すごく嬉しい。
なるべくお金のことは考えないようにしているけど、安くないお金を私のために使ってくれるのも嬉しい。
高収入なりにやりがいも感じている。
恋人はそろそろ結婚を口にするようになってきたが、なかなか踏ん切りはつかない。
ここまでやったらもういいかと思えるまではがんばり続けたいという。
めちゃめちゃ稼ぐ女のコは、自分専用の部屋を与えられる。
自信に輝く彼女たちに同情と哀れみは必要ないし、彼女はとても怒っていた。
それは現役風俗嬢で本誌にエッセーを盡いている女性ライターと、昨年発売されたある本についての話をしている時だった。

その本はノンフィクションライターよる風俗店への潜入ルポだ。
風俗店へ遊び行ったことさえない著者がフロントで6ヵ月間働き、そこでの体験を日記風にまとめたものだった。
本の中で著者は嬢の喘ぎ声が悲暘に聞こえるとか。